【ファミマネ⑥】将来のこと、家族で共有できていますか?
1週間って、あっという間に経ってしまいますね。。
早くもブログの更新が遅れ出しています(汗)
仕事、育児などに追われ、プライベートの時間も確保しようと思うと、
毎日が戦場。これまでを振り返ることや、先のことを考えることの
余裕なんてないですよね(^^;
そんな日々の格闘を繰り返している中で、夫婦互いの状況も
変化しています。仕事の問題や、それぞれがプライベートで
頑張っていることの状況などは、中々把握できていないのでは
ないでしょうか?(相手に干渉するようようでためらうことも・・)
ですが、家族それぞれの状況を踏まえた上で「5年後どうなりたいか」
というビジョンを考えてみると、日々の行動が変わってきますよ(^^)
MBAで言えば、経営戦略という領域で考えることなのですが、
企業は「経営理念」や「ビジョン」というものを持っています。
経営理念は、「会社は何のために存在するのか?(存在意義)
何を成し遂げたいのか?(使命)」といった企業の価値観を表す
もので、時代が移り変わっても基本的には変わりません。
一方、ビジョンは、「ある時点までにこうなっていたい」というように
中期的にめざす姿を示したものです。会社で『2020年ビジョン』と
いった言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
めざす姿があると、現状とのギャップが分かり、ギャップを埋める
ために何をすればよいかも明確になります。さらに、「日々の活動
はめざす姿に近づいているのか?」を振り返る際の基準になり、
生活にメリハリがつけられます。めざす姿に近づいていれば、
それは達成感・充実感につながり、「また明日も頑張ろう!」と
自分自身のエネルギーレベルが上がり、ますますメリハリのある
生活になるという、グッドサイクルが回り出します。
ということで、ビジョンを描くことはとっても重要なのですが、
具体的に家族でビジョンを描く・共有するためにはどうすれば
良いのでしょうか?
ひとつオススメのやり方があります。
それは、向こう30年の家族の年齢を一覧表にしてみることです。
夫婦、子ども、親を入れておくとよいでしょう。
一覧表をつくると、色んなことが見えてきます。
「たとえば、5年後の2022年を見ると、子どもが小学校入学。
そのとき自分は41歳、課長に昇格してバリバリ仕事しているな。
妻は38歳で職場での存在感の出し方に悩む年頃かも。
二人の親は70歳か、、介護を考えたりする必要も出てくるかも。」
などなど。
家族の年齢とイベントを軸に将来を見据え、そこに仕事とプライベート
でやりたいことをどう乗せていけるのか?に思いを巡らせると
5年後のビジョンは見えやすくなります。
ビジョンをつくる際には、独りよがりではなく、必ず家族で相談して
決めましょう。決まった中身のみならず、決めていくプロセスを
経ることによって、互いの信頼や応援する気持ちが芽生えてきます。
もし、相談しても家族のビジョンが決まらない、ということであれば、
それはビジョンを決める前に「家族の理念」を決める必要があるかも
しれません。
家族の理念については、別の機会に改めて書きたいと思います。
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